天動説の絵本・安野光雅
こんにちは!
Mana Book Styleです。
今回ご紹介する本はこちら。
タイトル:天動説の絵本
著者:安野光雅
出版社:福音館書店
初版:1979年8月5日
こんな人におすすめ:小学校中級〜、科学が好きな人、地球・宇宙という単語を聞くとワクワクする人
難易度:★☆☆☆☆
天動説を信じていた頃の人びとは、世界がどのようなものだと考えていたか、の、絵本。
友人知人の子供へのプレゼントにもおすすめです♪
▼常識が一変することの「凄さ」を感じる絵本です☆
今よりちょっと先の未来を知りたいから発展した天文学と、占星術。
天動説と、地動説の考え方の違いを通して、科学的観点と、歴史的観点を知ることができます。
天動説を信じていた頃の人々の考えをバカにするような考えがあってはいけない
と解説とあとがきにあります。
現代にも同じことが言えて、古い考えだから、と一蹴するよりは、そういう考えもあったうえで今なんだなと受け取る。
常識が大きく変わるとき、大きな悲しみも伴う時代でしたが、いまは大きな悲しみを得なくても、目まぐるしく常識が変わっていっています。
昭和→平成→令和と時代が変化している現代で、携帯電話の普及により情報の扱い方がだいぶ変わりました。テレビの時代からネットの時代。これからはまた違う時代に代わっていくことが予想されています。
歴史を思うと『地球は丸くて動く』などと、なんの感動もなしに軽々しく言ってもらっては困るのです。
と、安野光雅さんはいっています。
この一言は、科学者の視点、歴史家の視点をお持ちだから出てくる考えだなと。
既にもう知っているとされていることの、背景を学ぶことも大切な教育の一つですねo(*'▽'*)/☆゚’
以上、Mana Book Styleでした♪
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